水田の水管理をテクノロジーで解決できないか?

水田の水位って、思っていたより速く減るんですね。

田植えから2日。ちょくちょく水田を見るようにしています。

よく見ると、ゆっくりと水位が下がっていて、一部土が見え始めました。

「土が見える」ということは、そこには雑草が生える、ということです。
なので、また用水の栓をひねって、水を流し込みました。

ほぼ、土は見えなくなったので、ひとまず対処はできたかなと。

さて。この水田は自宅から直線距離で500メートルほど離れています。
近いと言えばそうなんですが、見に行くのはひと手間掛かります。

この手間を減らしたい。

自宅にいながら、水の様子が判ればいいのですよ。


考えた案、ひとつ目。
「水位センサーを付けて、その値をスマートフォンで見られるようにする」

具体的には、超音波センサーで水面の距離を測って、その値をクラウドに上げてしまう。

超音波センサーとマイコンで自作すれば3000円もあれば作れそう。
問題は、クラウドに上げる際の通信と、これらを動かすための電源の確保。

ほ場にコンセントはないですからね。


考えた案、ふたつ目。
「ドローンを飛ばして、自宅から水田の様子を見る」

ドローンが撮した映像を、自宅で確認するだけです。
細かい水位は判らないけど、水位が下がって土が見えているとかは判りそう。

問題は、ちゃんと飛んで、帰ってこられるか。飛ばして良いのか。
いろいろと規制もありますしね。


なんてことを思っていますが、当面は地道に水田に通って目視確認でしょうね。