トマトの摘芯

トマトの先端(生長点)をカットする“摘芯”を行いました。

トマトは葉→葉→葉→花→葉→葉→葉→花→葉→葉→葉→花 というサイクルで花(のちに実になる)が咲きます。

この「葉→葉→葉→花」を1段と数えます。

トマトって上手に栽培するといくらでも伸びます。
多段採りと言って、20段くらい収穫する場合もあります。

1段に4つ実がなるとすると、20段だと1本の苗から80個のトマトが収穫できる計算です。

20段も「葉→葉→葉→花」を繰り返すと、苗の長さがかなり伸びます。
よって天井の高いハウスで栽培したり、苗を斜めに誘引したりします。


さて。うちのハウスは天井は高くないし、次の栽培もあるので7段で止めます。
そもそも支柱が1.8メートルくらいの高さなんで、それ以上生長されても、誰も支えてくれないのです。

と言うわけで「摘芯」です。

具体的には7段目の花から上の葉っぱ2~3枚までを残して、その上をカット。

これにより主茎はこれ以上伸びなくなります。

実際は、「7段目」なんて数えてられないので、支柱の一番上まで伸びていたらそこでカットです。

しかし、この作業も時間が掛かりますね。
つい、わき芽を取ったり、割れた実があれば回収したり。

うーん、写真がピンぼけです。
やはり廉価版のスマートフォンはこういう面で弱いですな。