キュウリの接ぎ木をやってみた

接ぎ木用の播種から9日目。
苗も育ってきたので接ぎ木をやってみました。

とはいえ、うちのような無加温の抑制栽培の場合、寒さで採れなくなるのが早いので、接ぎ木の意味はあまり無いと思います。
何事も経験、ということで。


接ぎ木の穂木(収穫する方)はキュウリの「VR夏すずみ」。
接ぎ木の台木(根を張る方)はカボチャの「グリップ」を使いました。

接ぎ木のやり方を参考にしたのはこちら。いい時代です。

穂木のキュウリ苗はこんな感じ。
水やりを忘れてしまい、何割かは焼けています。

台木のカボチャがこちら。
同じく水やりを忘れましたが、キュウリと比べると丈夫ですね。

接合部分を固定するクリップは、動画の通りに「接ぎ木クリップ 1号」でやります。

台木は、双葉だけ残して本葉より上はカットして、上から下に向かって切り込みを入れます。

穂木は、台木の切り込みと同じ高さに、下から上に向かって切り込みを入れます。

それぞれの切り込みを合わせます。

そして接ぎ木クリップで挟みます。

あとは9センチポットにセットになった接ぎ木を置いて、新たに土を入れます。

そんな接ぎ木を40本作りました。
細かい作業だし、腰は痛くなるし。もう大変!もう40本でいいや。

切り込み部分が接合するまで、1日掛かるそうです。
日光に当てすぎると、接合部が乾いたり、蒸散して枯れるので、接合するまでは遮光してある場所に置いておきます。

さて、この40本のうち、無事に接合するのは何本でしょうね。

あと、穂木・台木ともに根っこは残っています。
この先、穂木の根っこはどうしたらいいんでしょうね。そこは動画でも語られていないので、調べなきゃ。