トマト苗(はれぞら)を注文

春から栽培するトマト。この時期から始動です。

と言っても、苗の注文のみです。

今回注文したのは『はれぞら(みかど協和)』。
黄化葉巻病の耐病性を持つ品種です。

大玉トマト はれぞら
(はれぞらの苗。2020年春のものです)

黄化葉巻病を運んでくるのがコナジラミという害虫です。
うちのハウスはメッシュの網目が1ミリメートルなのでコナジラミも入ってきます(0.4ミリメートルの網目だと入ってこない、と言われている)。

なので、コナジラミが入ってくることを前提に品種を選びました。
入ってきたコナジラミは、粘着テープである程度退治します。


うちのハウスは1200本植えられます。
1200本のうち、800本を実生、400本を接ぎ木で注文しました。

今年の経験で、実生と接ぎ木で、それほど病気(萎凋病)の抵抗力に差が感じられなかったので実生を多めにしています。

納品(つまり定植したい時期)は3月中旬でお願いしました。
が、この時期(12月下旬)に3月中旬納品をお願いするのは、接ぎ木のものに関してはすぐに種まきだそうで、かなりギリギリだそうです。
来年はもっと早めの注文をやるべきですね。

ということで、トマト始動です。
もっとも納品までは、そんなに作業はありませんが。