水田の代かき

まもなく田植え!
その前に代かき(しろかき)をやりました。

代かきは、水を張った田んぼに、トラクターを入れて土を耕します。
耕された土は、また底に沈みます。こうすることで土が平らになるんですね。

平らにすることで、生育が揃い、水管理がしやすくなり、収量が増えます。


まずは初日。
元肥を入れて耕してある田んぼに水を張ります。

農業用水の蛇口をひねり、水をダボダボと入れていきます。

何時間も入れ続けて、乾いた田んぼが、次第に水田になっていきます。
改めて思うと、豪快なやり方ですね。
雨が豊富な日本だからできるけど、猛暑・豪雨・少雨など極端な気象状況が続くとこんなやり方は無理になるかも。。

約6時間で水田になりました。
今年は田んぼがカラカラに乾いていたので、結構時間が掛かりました。

さて翌日が代かきです。
うちはハロー(代かき専用のロータリー)を持っていないので、普段畑を耕すロータリーで代かきです。

代かきは深く耕しません。水も張ってあります。
トラクターも空転に近いくらいの負荷なので、燃料もほとんど減りませんね。

右が代かき済み、左がこれから代かきです。

水田全面の代かきが完了しました。
田植えは3日後の予定。それまでに土が沈んで平らになるはずです。