ハウス内の畝立てに苦戦!

雨が降る度にハウス内が浸水して、遅々として進まないハウス栽培。
ようやく畝立てを実施、いや強行しました。

今回ハウス3棟を建てて、初年度はこのうち2棟でトマトを栽培します。
(残り1棟は余力があれば葉物などを栽培予定)

まずは元肥を投入です。
近くのJAで買った園芸化成S555。
名前の通り、N:15%、P:15%、K:15%なんですが、ホウ素入りなのでよくこれを使っています。

ホウ素が足りないと、野菜っていろいろと生理障害が出ませんか??
自分は以前、大根栽培でホウ素欠乏の症状が出てしまった苦い経験があり、それ以来これを使っています。

園芸化成S555 をハウス1棟(324㎡)で1袋(20kg)を撒きました。
ばっさばっさ。

そして畝立てです。
先々日も雨が降って、ハウス内の乾き具合は実はイマイチ。。
でも、翌日も雨の予報だし、間もなくトマトの苗も到着するということで実施します!

そして畝立ては、先日購入したトラクター JB19+畝立て整形機 RT-351の初陣です!
ハウス内へ進入!! (トラクターがまだキレイだ!)

畝を立てていきます。
最初は両端の畝を立てて、それから内側の畝へ。(あっという間にトラクターは砂まみれ!)

これが最後の1畝です。
畝を立てたら、そのままハウスの外へ出る流れです。

それにしても、畝が湿っているのが色の違いでよく判りますね。

湿った畝は、間近で見るとこんな感じ。
完全に練っています。
ちゃんとトマトは育つんだろうか??

ここまで練ると、19馬力のトラクターも進むのが一苦労です。
練って重たくなった土にロータリーが負けてしまい、すぐにエンジンの回転数が下がります。
その度にクラッチを切って、回転数を戻して、少しずつ畝を作り進めていきました。

かなり強行した感じがしますが、今後雨が降ってハウス内が浸水しても、畝間に水が溜まるだけで、畝はそこそこ大丈夫なはず。
それを信じて、間もなくトマトの栽培開始です。