灌水設備は塩ビ管で組みますが、給水塔から塩ビ管まではホースで繋ぎます。
塩ビ管は曲げられないので給水塔に直結すると外せなくなります。
これを防ぐために、塩ビ管と給水塔の間だけは、柔らかいホースで繋ぎます。
ホースは「サクションホース」と呼ばれるホースを用意しました。
これを約1メートル。
サクションホースの端は、給水塔に繋ぐための町野式カップリングと、塩ビ管(バルブソケット)に繋ぐための同型カップリングを付けます。
町野式カップリング、サクションホース、同型カップリングはどれも40mm径です。
サクションホースにカップリングを差し込むのですが、これがそのままではホースが硬くて入りません。
どうするかというと、サクションホースをお湯に浸けます。
するとサクションホースが柔らかくなるので、冷えるまでの間にささっとカップリングを差し込みます。
お湯は一度沸騰させてから少し冷ましたくらいの温度です。
そして完成したのがこちら。念のため、ホースバンドも付けて縛ってあります。
給水塔にホースを繋いでみました。
このホースの先は塩ビ管です。 まだ全然作っていませんが。
早く作らないとね。