ビーツが収穫時期を迎えました。
なかなか大きいものが揃っています。
これまで何度かビーツを育てましたが、なかなか肥大しないのが課題でした。
大きくならない場合でも、時間を掛けて育てればそれなりに大きくなります。
が、その場合、固くなって食感が悪くなるそうです。
さて、今回のビーツ。
播種から70日ほどでこんな感じで収穫できました。
ビリヤードボールかテニスボールくらいのものもあります(直径5~6センチくらい)。
洗うと赤さが際立ちますね。
今回はなかなか良い具合に実(正確には根)が大きくなりました。
大きくなった理由を考えてみます。
※自分なりの想像です。
○ 春植えの栽培だった
秋植えでは生育期間の気温はどんどんと下がっていきますが、春植えは暖かい環境なので生育に有利だと思います。
○ しっかりと灌水できた
「灌水」といっても梅雨まかせですが。今年の関西地方は梅雨入りすぐにしっかり降りました。
この水を吸って大きく育った気がします。
○ こまめに肥料を与えた
計3回だったかな。化成肥料を与えました。
ビーツは肥料食いらしいので、ちゃんと与えることが大切と思います。
成分は8-0-8(チッソ:8%、燐酸:0%、カリ:8%)のやつです。ビーツ栽培に燐酸(果実を大きくすると言われる)は要らないと思います。
もう一度書きますが、自分の想像です。
ちゃんと比較(灌水量を多め・少なめ、肥料を多め・少なめ)して栽培したら、正確な理由が見えてくると思いますが、弱小個人農家にそこまでの余裕はありません。。
ビーツってそれほど栽培技術の文献がないんですよね。
まだまだメジャーではないってことなんでしょう。
このビーツは、この先2~3週に渡って稲美町の「にじいろふぁ~みん」へ出荷します。
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