【実験】覆土せずに播種したビーツの結果

ビーツの種まきをして10日ちょっと。
発芽がどうなったかを見てみます。

今回のビーツは労力削減を目的に、種は土に落としただけです。
埋めていません。土をかぶせていません。

その種はどうなっているか。

これは播種の翌日。まだ発芽していません。
なお、播種の後、水やりは毎日、エバフローAで霧状にして掛けてます。

播種から5日目。
発芽しました。種から出てきたのは、「芽」というよりも「根」かな。

播種から6日目。
根の先から、細かい産毛(うぶげ)のような細かい根が出てきました。
ビーツってもうこの時点で赤くなってくるんですね。

播種から7日目。
種から2本目の根が出てきました。
1本目の根が着地しました。ここからしっかり根を張ってくれるはず。

播種から8日目。
1本目の根は根付いて、双葉も開きました。この時点で、種とは分離するようです。
一方、昨日発芽した2本目の根が萎れました。土中ではなく空中で発芽して、なかなか水を吸えなかったのが原因と思います。

播種から9日目。
3本目の根が出てきました。
双葉が開いた1本目は、もう大丈夫。どんどん生長すると思います。

播種から10日目。
3本目の根が萎れています。うまく着地できなかったようです。

播種から11日目。
3本目は枯れました。1本目はもう大丈夫ですね。

ということで、ビーツを覆土せずに播種すると、
・覆土する場合と同様に、1粒から数本が発芽する
・発芽の後、根が着地できずに枯れる場合がある
という感じです。

ビーツは数本発芽した場合でも間引きするため、1本着地してくれて残りは勝手に枯れてくれると大助かりです。
そんなに都合良くはいかないと思いますが。

でも、どれも着地せずにすべて枯れる恐れもあるので、正解は「覆土する」でしょうね。間引きが要りますが。
一方、ある程度発芽するのなら、労力削減を考えて「覆土しない」もアリな気がします。

どっちやねん!って言われそうですが、労力削減・収量のどちらを取るかのバランスです。


今回、思い付きでこの実験を始めましたが、、、
覆土エリアと非覆土エリアを準備して、発芽率を比べるべきでした。

来年、覚えていたらやります。

後日の状況もご覧ください。
【実験】覆土せずに播種したビーツのその後